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第5回 修行編 part2

久々というにはあまりにひどい、2年ぶりの更新です。
もう修業時代の記憶もかなり薄れつつあり。
毎日怒られたことや、とんでもない失敗したことや、果ては帯状疱疹になったりしたことも。
忘れちゃうもんなんですね!

はいB型です。

でも寒さだけは・・・。
今年は東京もかなり寒いですけど。
あの松本の寒さだけは、かなり鮮明に覚えています。

私の修業先であるシュプラは、長野県松本市にあります。
そう北国です。
横浜生まれの私には、まったく未知なる世界です。
ただでさえ極度の寒がりなので、修行するにあたり、実はそれが一番の心配でした。

で、実際。
寒いです。氷点下になります。洗濯物凍ります。
朝、耳が痛くて目が覚めます。
そんな世界でした。

電気代とガス代がそれぞれ1万円を超えました。
そんな暮らしでした。

それでもその年は、松本生まれ松本育ちのマスター(師匠)が経験したことがないくらい雪が降らない冬だったそうです。
でもふりましたよ。
ちゃんと膝までつもりましたよ。

シュプラからの帰り道、プスプス、プスプスいわせながら、誰も踏んだ後のない雪道を歩きました。
車社会ですからね、そんな雪積もる夜に歩いている人なんていないんです。
相当孤独です。

で、当然のごとく私はこけます。
何度も。何度も。
足が雪から抜けなくて、顔面から雪にインしたときには、みじめで泣きたくなりました。
私は今、世界で一番可哀想なんじゃないかと、いっそこのまま埋もれてしまえばいいんだと。

ええ、ちゃんと起き上がりましたけど。

その冬、修行中でも常に気がかりだったのが、ガスヒーターのタイマーをセットしてきたかどうかでした。
マスターごめんなさい。

そんな松本の冬でした。




不定期コラム「ライオンシェア誕生まで」
第1回 入門編
第2回 修行編、その前に・・・
第3回 修行編 part1
第4回 番外編、ガングロ・・その訳は
第5回 修行編 part2
第6回 修行編 Part3 マスターとタンドールと




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